急性腰痛 (ぎっくり腰)

「腰がグキッとなった」
立ち上がった、物をもちあげた、くしゃみをした。日常の些細な動作でなってしまうぎっくり腰。
一口にぎっくり腰といっても日常生活は何とかなる軽微な場合からひどいものですと歩行すら出来ない場合もあります。

【腰の中では何が起こっているのか?】
椎間板の中の髄核のズレや周りのじん帯や筋肉の部分的な損傷であると言われています。画像診断でも損傷個所など明確にならない場合が多く自然治癒を待つのが一般的です。
自力で歩けないほどの痛みがある場合はとにかく安静にすることが大事です。

【鍼灸の治療】
急性期で歩けないほどの痛みがある場合は安静をお勧めしますが自力の歩行が可能な状態になれば鍼灸をされますと痛みは緩和されていきます
施術後は身体が緩み一時的に自分の身体が頼りなく感じる事があります。しかしその後コルセットの着用をしていただければ身体がしっかりと支えられるようになり歩行もスムーズに感じられます。
当院では施術後にコルセット着用を強く推奨しています。もしコルセットをお持ちでしたら必ず来院時にお持ち下さい。くたびれて意味をなさないコルセットをお持ちになる方が割と多く見受けられますがその際は当院が推奨するコルセットをご購入下さい。(各サイズ¥4000)


【やってはいけないこと】
痛めた直後決してお風呂で温めてはいけません。湯船の中では浮力が働き腰の痛みがずっと楽に感じられますが上がった後に痛みが増強し治りが悪くなるだけです。

【無理して来院しない】
痛くてどうにもならない気持ちだと思いますが著しく歩行が困難な場合は無理に来院せず案静にして下さい。移動時にさらに悪化させることがありますので自力で歩行が可能な状態になってから来院して下さい。



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