不妊鍼灸

【不妊に悩むカップルは年々増加
不妊カップルは現在6組に1組の割合までとも言われ不妊という症状が近年では決して珍しいケースではなくなってきてます。
高度医療を受ける方も必然的に増加していますが不妊をあつかう鍼灸院も増加し当院においても件数は年々増加しています。


【不妊治療と東洋医学

現代医学の薬などの外的要因によって身体を変化させるものとは違い東洋医学は自分自身の持っている力を引き出すことを目的とした療法です。東洋医学の理論体系は完成されたものではありますが鍼灸はエビデンスが明確でなく現代医療の現場では認められないケースもあります。研究により徐々に鍼灸の機序が解明されている部分はありますがまだまだ発展段階と言えます。
個人的な見解となりますがこれらの時代は東洋医学と現代の医療が融合していくことが望ましく互いを補完するものとして発展すべきであると考えています。

【不妊を東洋医学から考える】
東洋医学において子宮やホルモンの概念は意外にも乏しく子宮の存在もホルモンの存在も現代医学とかけ離れた存在です。中国の古典においても子宮やホルモンの存在よりも臓器である「腎臓」「肝臓」「脾臓が密接に関係していると考えます。


【東洋医学の腎・肝・脾の性質】
中国の古典による腎臓の記載には「腎は精を蔵す」とあり腎の貯蔵する精は成長、発育、生殖に大きく関与すると考えます。くだけた見方をすると腎に成長や生殖のエネルギーが貯められたイメージで腎は現金みなもと捉えています。

また肝臓の記載には「肝は血を蔵し」といわれ子宮の血流に大きく関係し、怒りやストレスに大きく左右すると考えられています。筋肉や目の異常も肝が関係するとされかんじょうの起伏で大きく揺らぐ性質があります。「日は運化を主る」脾は人体に必要な各種の栄養分を全身に運搬する役目とされます。脾の機能が衰えると身体の各所に飲食物から得られた「精」を行きわたらせる事ができなくなります。同時に身体に水分も行きわたらせることができなくなり浮腫(むくみ)が現れやすくなり下痢や消化不良などの症状が現れます。
脾の機能が衰えると身体の各所に食物から得られた「精」を行き渡らせる事ができなくなります。同時に身体の水分も行きわたらせることができなくなり浮腫(むくみ)が現れやすくなり下痢や消化不良などの症状が現れます。


【東洋医学からみる不妊タイプ】

当院の施術にあたっては不妊症を4つタイプに大別し施術していきます。問診・脈診・舌診・腹診などでタイプを判別しお身体に応じた施術を行います。

「腎虚タイプ」「肝鬱タイプ」
「痰湿タイプ」「瘀血タイプ


【腎虚タイプ】
手足が冷える、足が火照るなどの身体の中で熱を作る力、冷ます力のバランスが取れていないのが腎虚タイプです。不妊で訪れる方の半数以上がこのタイプです。

身体の気の通り道である【経絡】に正しい気の流れを作るように鍼や灸で気のバランスを整えます。腎陰虚、腎陽虚症タイプは腎の経絡の流れる足などツボに鍼、灸で気を加えていきます。



【肝鬱タイプ】
ストレスを多く抱えイライラすることが多く体に強い凝りを感じている方がこのタイプです。
フルタイムで仕事をしながら不妊治療をされる方も多く仕事のストレスが身体の調子にストレートに表れてしまいます。このタイプは肝の経絡を主体に気の流れを整えていきます。多くが経絡上の気が高ぶっていることが多く見受けられますので鍼や灸で気を抜くような施術を行いバランスを取り戻します。



【痰湿タイプ】
足がむくむ、冷える、お腹の調子が安定しないなどの症状を感じている方に多いタイプです。身体の中の水分がうまく循環できずに滞っていたり流れが順調でない状態を痰湿タイプと呼んでいます。内臓が弱っているケースもあり他の症状と複合することが比較的多く見受けられます。他のタイプ同様に胃、脾の経絡が施術のポイントになります。




瘀血タイプ】
皮膚や舌の色があまりよくない(赤黒い)。腹部に硬い部分が触知でき押すと不快な感覚がある。必ずしもすべて合致する訳ではありませんがこれらの症状があれば瘀血タイプと呼べます。身体の血の巡りが滞った状態ですので高血圧、低血圧、脳血管障害などに関わる症と言えます。また不妊に付随して月経異常を伴う場合も多く見受けられます。施術は特定の経絡にとどまらず手、足、背中、腹など全身に分布するツボを使用します。


4つの分類と記していますがは色々なタイプの複合形であるケースがほとんどですので個々の体質や症に合わせての施術する必要があります。

施術中に身体の反応や脈を確認しながらの施術を行います。
どのタイプも共通となりますのは骨盤内の血流を促す施術を行います。血流の改善は卵巣や子宮機能の活性化に不可欠であるからです。

【プライバシーに配慮】

デリケートな要素の多い不妊治療です。
家族に不妊治療を秘密にして来院されるケースもあります。
個人情報、プライバシーに関して配慮した対応をお約束いたします。

ご家族であれ来院の有無、施術内容をお話しすることはありません。
完全個室で対応をさせていただきます。

院長より これから不妊治療をされる方へ

不妊鍼灸は個人差の大きい施術となります。
最短で数回の施術で妊娠報告をもらうこともありました。また2年、3年目で妊娠が確認される場合もあります。

残念ながら妊娠の報告をいただく前に施術から離れる方がいらっしゃる事実もあります。

まだまだ施術法も科学的根拠も不完全な「鍼灸」ですが今までの治療経験から東洋医学的なアプローチが妊娠の確率を高めるものと確信しています。
新しい命の誕生という尊い瞬間をめざし出来る限りのお手伝いさせていただきます。

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