
肩こりや腰痛、生理痛や便秘、冷えや不眠など。
それらの原因は骨盤まわりの筋肉、靭帯の過度の「緊張」、逆に「ゆるみ」が原因かもしれません。早めの骨盤ケアをおすすめします。
実際の施術に際しては骨盤周りの痛みや不快感を主軸に考えて行ってまいります。
骨盤矯正により左右の足の長さの調整、骨盤の傾きなどを整えていきます。マッサージ、整体の技法で固まった筋肉を緩め、また緩んでしまった筋肉は運動療法を用いて本来のしなやかさを取り戻すよう働きかけます。
産後2ヵ月程度で施術できることが推奨されますが産後18ヶ月まであれば骨盤ケアの効果が期待できます。
【ヒップサイズが最大マイナス5センチ!】
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実際の例 施術前・後のヒップサイズの変化(単位㎝)
1回目 94 → 90 (-4)
2回目 94 → 92 (-2)
3回目 93 → 91 (-2)
4回目 93 → 92 (-1)
5回目 93 → 93 (±0)
1回目の施術から順調に数字が変化して理想的な推移をしている例です。
出産後2ヶ月目から約1ヶ月の期間で5回の施術をしましたが徐々に変化の幅が少なくなり、5回目の施術で変化がなくなったので産後の骨盤の緩みは解消されたと判断しました。
腰痛や骨盤の不安定感はほぼ解消され産後ママの施術は卒業されました。
8割以上の方が4~8回程度の施術で数字の変化が乏しくなり産後ママの施術を卒業されます。
(※帝王切開による出産をされた方や出産から時間が経った方は変化が乏しい傾向があります)
【施術後の変化】

荷物を持たずにまっすぐに歩いていただくと身体の変化が如実に体感できることと思います。
【気になるぽっこりお腹】

骨盤の変化も原因の一つですが多くは出産を終え筋肉バランスを完全に見失っている状態です。
施術中には普段あまり使わない腹部の筋肉をゆっくりと動かすトレーニングをいたします。ゆっくりと筋肉を意識することによって出産前のバランスを取り戻よう働きかけます。
筋肉のバランスが整ってきますとお腹は徐々に引き締まっていきます。
【産後ママの肩甲骨は授乳や抱っこで大変】

骨盤も大切ですがママ達はみなさん首や背中のつらさを強く感じます。
抱っこや授乳などによってどうしても首や背中にトラブルを抱えてしまいます。僧帽筋、菱形筋と呼ばれる筋肉の過度な緊張が原因です。ご自身の意思では動かせない肩の可動域に着目して、しっかりと僧帽筋、菱形筋をほぐしていきます。
特に片側の背中に大きな負担がかかっているケースが多くアンバランスな状態である場合がほとんどです。施術する際の重要なチェックポイントになります。
【ママ専用クッション】

※出産前後には手首の痛みを訴える方が多数いらっしゃいます。そのような場合は鍼灸が有効ですのでご来院時にご相談ください。